終わる気配がない夫の不倫....

夫や不倫相手に何もアクションを起こさずに、
「いつか気づいてくれるだろう」

と待つ方が多くいます。

「私が変われば夫は不倫をやめるはず」
「逆ギレが怖いから不倫については追求しない」
「夫と不倫について話し合うのが怖い」

それらの気持ちが、

不倫を長引かせてしまう原因に

なっていることがよくあります。

何も言わずに「怖いから」

ということで静観していると、

夫から見て「都合の良い妻」

になってしまうのです。

そして夫は「しめしめ」と

自分に都合の良い状況で、不倫を続けるか

相手女性の「早くして系攻撃」に負けて、
あなたとの別れを口にしはじめるかの

どちらかになってしまう
可能性がでてきます。

不倫が続く心理とは?

不倫をする男性は、基本的に妻に甘えています。

心のどこかで
「絶対にバレない」
「バレても不倫くらいで家庭は壊れない」
「謝れば許されるだろう」

と軽く考えているんです。

だからこそ、何も言わずに待つことで、
夫自身が不倫のリスクを軽く考えてしまい、
不倫が終わらないのです。

「不倫してるけど、妻は何も変わらない。
むしろ居心地がいい家庭になった。
不倫も悪くないな♪」

と、夫は安心して不倫を続けてしまいます。

居心地の良い環境を与えない

不倫には依存性があります。

薬物やアルコールなどと同じで、
一度その快楽を経験すると、
続けたくなるものです。

ですから、
やめなくてはいけないほどの「何か」
がない限り、
快楽である不倫をやめられないのです。

つまり、
不倫を続けることに、疑問を感じなくなるのです。

「誰も傷つけていないからいいや」

という感覚です。

だからこそ、
「あなたや子どもが寂しい思いをしている」
「あなたの辛い思い」
など

あなたがどれほどの苦しみを抱えているか、

夫に理解してもらうことが大切です。

しかし、それだけでは足りませんので

夫自身が
「不倫を続けることでどのように自分の立場が悪くなるか」
「どんな信用を失うのか」
「誰がどのように傷つくのか」

ということを自覚できるように
働きかけることが必要になります。

夫がその苦痛を想像し、自覚できることで、
初めて以前の平穏な生活を思い出し、
不倫を終わらせようとするのです。

不倫をやめさせるために必要な心構え

不倫をする男性は、

都合よく性行為ができる女性を

手放したくないものです。

妻への不満があってもなくても、
できることなら、

自分の都合のいい状況で不倫を続けたい

と考えるものです。

だからこそ、夫の不倫をやめさせるためには

愛され妻の選択ではなく

「不倫は絶対に許さない」

という毅然とした心構えが必要なのです。